無添加は、安全?
皆さんは、「無添加」と聞くと何を思い浮かべますか?
自然で、なんだか安全そうなものというイメージでしょうか?
「無添加」の言葉の意味は、もちろん添加物が無い という意味なのですが、
添加物を一切使ってないというわけではなく、使ってない成分だけ無添加と表記し、
なんらかの添加物を使っている商品もあるらしいです。
お店で売られているものには明確な定義というものがなく、法の規制もないから。
また安心イメージで、元々不必要な成分を あえて無添加と表記している物もあるようなので驚きです。
例えば、出汁に使う昆布やカツオに保存料は必要ないが、保存料無添加とアピールした方が売れる現実が…
無添加 という言葉は、全く無意味な 消費者に物を売るためのイメージ商法であると考えた方が良さそうですね。
消費者は無添加という言葉に安心するのではなく、主成分が何か、どんな成分が使われているのかをみて、商品を選択していくことが大事ですね!
参考文献…2017/05/12付 西日本新聞朝刊
イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法 トゥリオ・シモンチーニ監修