新型コロナ重症者とビタミンの関係は?
今日のプレジデントonlineに
新型コロナ重症者は明らかに血中ビタミンD濃度が低かった、
との記事が掲載されていました。
これはアイルランドからの報告で、年齢40歳以上の新型コロナ罹患患者33名について経過を調べたもの。21名が軽症。12名は重症化し、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)を合併しさらに、このうちの4名が亡くなられていますが、8名は回復しています。21名は重症化せずに回復の経過をたどっています。
軽症群でも血中ビタミンD濃度は「16.4ng/ml」
重症群の血中ビタミンD濃度は「10.8ng/ml」
通常ビタミンDの濃度を測ることはあまりありませんが、日本での基準値は10〜40ng/ml
世界的には 30ng/ml未満では不十分、20ng/mlで欠乏症、10ng/ml未満で重度欠乏症と判断されています。
この報告にあるアイルランドは緯度が高いところに位置するため、ビタミンD濃度を維持することが難しいという事情が有るかもしれません…と書かれていました。冬の期間はビタミンDを摂取するよう国が推奨しているそうです。
以上 引用 PRESIDENT Onlineより
現在、日本でも連日のようにコロナの感染者数が増えていっていますが、
その真意はここではひとまず置いておいて。
ビタミンDは、骨の健康を保つのにとても重要であり、また免疫力アップにも関与しているものです。
人がビタミンDを得るには 2つの方法があります、
1、食べ物やサプリから摂取する
2、日光を浴びて紫外線にビタミンDをつくってもらう。
コロナで家に閉じこもっていると 紫外線を浴びることがないためビタミンDも生成されず、
免疫力もそして何となく気力も落ちていってしまいますよね。
テレビを消して、外に出て気分転換、免疫力を高めましょう!